BCL友達には幼馴染みの局であるKTWR日本語放送、フレンドシップラジオ。
毎週日曜日の夜、30分だけの貴重な放送ですが、2/28と3/6、2週間続いて途中停波とゆう、常識外れのトラブルが発生しまいました。

まず、2/28の70回放送は開始から8分後の21時23分に停波し、番組終了の45分まで戻って来なかったのです。



この日の8分間、ここからの受信状態はSINPO 45333~25222でした。(使用受信機はTECSUNのPL-310、AN-LP1を使って会社の5階事務室で受信)

この日の送信トラブルについてフレンドシップラジオはTWR-GUAMから次のような解明を貰い、HPに知らせたのです。

◇ 70回放送の停波原因と番組等の取り扱いについて(2016.2.29更新)

KTWRからの連絡によれば、「送信機への電力供給が途絶えた送信機の停電」とのことでした。
さらにTWRによれば「停電に至った原因がわかれば追って知らせる」とのことでした。
いずれにしても、現地の保守管理に起因する障害と思われます。

番組提供者として対応を検討した結果、今回流れなかった部分は、3月13日予定番組を変更して再使用する予定です。
今回放送された部分は、一部編集を加えた形での再使用となります。

今回の約8分の送信は、第70回放送の制作意図を反映できなかったため、事実上の完全停波に準ずる扱いとなるため、受信ご報告をお送り頂いても、受信確認証は発行できません。
なお3月13日分のHPとe-QSL画像は、今回使用予定でしたe-QSL画像を使用させていただきます。
上記、ご賢察の程よろしくお願い申し上げます。

と言うわけで2/28に放送出来なかった8分後の部分は3/13に再放送するようになりました。
が。。。問題はここで終わらなかったのです。

1週間後の3/6の21時15分、予定通りにKTWR日本語放送はIS音楽と共に始まったのですが、1分後の21時16分からまた停波し、45分まで何の信号も無かったのです。



この日は家近くの公園で受信してみました。
1分間だけでしたけどSINPOは55444~55555のローカル位、とても良かったのです。(使用受信機はTECSUNのPL-310、内蔵ロッドアンテナ)
受信状態も良しの最適な放送日でしたが、結局短波ラジオで今週の番組を聞くことは出来なかったのです。

◇ 71回放送について(2016.3.6更新)

グアムのKTWR局からの日本語放送フレンドシップラジオの71回放送は送信が約1分で停止しました。
今夜は「3.11追悼番組」でした。私共としては、今後のことも含め、TWRに厳重に抗議を申し入れる所存です。
なお、71回番組(編集版)は次のリンクからお届けします。
(番組リンクはKTWR日本語放送のHPでご確認お願いします。)
再放送はできませんが、リンクをお聴きになられてのご報告を受理し、e-QSLを発行させていただきます。
度重なる送信トラブルに対応できない現地の釈明については、連絡が入り次第 HPにてお知らせ申し上げます。

2016年2月21日までの「受信報告書」と「AIDリンク」の受付は、既に終了させていただきました。
e-QSLの発行は直近の2週間分のみとなります。(事務量が膨大になっているため、どうかご了承下さい。)


◇ 9975kHzについて(2016.3.6更新)

22:35 JST 現在、KTWR中国語放送は、200kWで通常通り送信されています
現地からの連絡はありませんが、日本語放送停波理由は現地電力事情ではないと推定されます。

青木OMのB15リストによるとKTWR-GUAMから送信している9975kHzは21時15分から45分、22時32分から23時45分の間に使われておりますんで、日曜のみの日本語(100kW)と月曜と金曜のみの英語DRM(60kW)、中国語(200kW)放送等を送出しているところです。
日本語よりも二倍出力の中国語放送は問題なく送信出来るのに、なぜ日本語放送だけは途中停波の連続とゆう非常識的な現象が起きているのでしょうか。

週1回の番組ですし、宗教色さえ無いものだから、重要性の無いものだと無視しているのか。 
そうゆう気もしますけれども、KTWR-GUAMって20億人以上のアジア人に向けてキリストのメッセージを伝える送信基地だから、 番組提供者やリスナーの気持ちを充分理解し、今後こんなトラブルは避けて欲しいのですね。。。

あ、その前に、
一刻も早く、KTWRから今回(3/6)の停波原因を解明させて頂くことが最優先ですもんね。


[3/8 09:00 追加]
3/6の送信トラブルについて、KTWRの局長から謝罪の表明がありました。
詳しくはKTWR日本語放送のお知らせから。

◇ 71回番組の送信トラブルについて(2016.3.8更新)

71回番組の送信トラブルについて、現地KTWR局に新しく着任した局長から直接謝罪が表明されました
信じがたいことに、2週続けて同じ理由によるトラブルが発生してしまった。」とのことで、送信機への給電が途絶えたことによる(局舎の停電ではなく)送信トラブルである説明を受けました。
同時に、いくつかの具体的な改善策・トラブル発生時の対応見直しが伝えられました

かかる事由により「3.11追悼番組」が放送されなかったことを、大変遺憾に感じております。
私共として、今後についての対応を検討させていただいております

最高責任者から直々の謝罪があったのは珍しいことですが、やはり2週連続停波ってゆうのも本当に深刻な問題ですからね。
トラブルの理由が先週と同じであるのは確かKTWR側の勤務怠慢じゃないかと思えるところですが、今後の対応を見直しするってゆうことを伝えたので、信じてみたいです。一応。。。

今の時点で注目すべきことはフレンドシップラジオ側の対応ですけど、どうか番組制作側にもBCL・ラジオ友達にもより良い結論を出してくれて欲しいですね。


[参考]
KTWR日本語放送HP
海外からのラジオ放送:KTWR日本語放送
SWLBCL.COM:2016年03月06日 KTWR日本語ラジオ